甲田式健康法

4泊5日で「甲田式健康法」の合宿に行ってきました。主な内容は「基本食」の実習と「西式体操」の習得でした。

甲田先生は医師でありながら現代医学的治療ではなく、断食や食養、西式体操法などにより、がんや難病など現代医学では見放されたたくさんの人々を助けました。

そこで「基本食」といわれる食事は朝食抜きの1日2食で、内容は青汁、玄米、豆腐(根昆布+ねりごま)、塩です。朝と昼同じメニューで、1日で玄米1合 豆腐400g 塩10g 青汁2合。これだけで必要な栄養は十分とることができます。水分はかき茶と生水を1日1.5ℓ~2.0ℓ 水マグ(宿便排泄)を朝に適量とります。

この食事を粗末とみるか、清々しいとみるかはその人の価値観によると思います。でも多くの人が病気になり、治療に多くの時間とお金をかけたり、いろいろな健康法に多額のお金をかけています。健康になるのにお金は必要なものでしょうか?基本食をいただいていると、この食により自分のいのちをつないでいるのだと実感できます。無意識に無造作に食べていた頃とは、こころのあり方も変わってくるためではないでしょうか。